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Interview
  • 英語が、私を支えてくれる。
  • 英語が、私を自由にする。
  • 英語が、私を深くする。
  • 英語が、僕の勇気になる。
英語が、僕の勇気になる。

英活。Interview : name 小暮重範 birth 1975 career プランナー

「使える英語力」を身につけるために

僕の場合、仕事が企画系ということもあって、もともと英語の必要性は感じていたんです。ふだんから英文のニュースメールを購読したり、海外のサイトで情報を集めたりと、できるだけ英語に触れるように心がけていましたが、それだけだと英語力って上達しないんですよね。年に数回、外資系クライアントを担当する際も、プレゼンテーションやミーティングには通訳の方に入ってもらったりしていました。仕事としてはそれで問題は無かったんですけど、やっぱり自分で直接コミュニケーションを取りたいな、という気持ちがあって。それでブリティッシュ・カウンシルの英語コースに通うことにしたんです。今はちょうど「コミュニケーション英語(中級)1B」というコースを受講しているところです。週に1回、90分の授業を9週間にわたって受けることになります。平日夕方からのクラスということもあって、受講生は社会人が多いですね。年齢層は僕と同じ30代くらいがほとんどかな。みなさん真面目ですよ。実用的なレベルまで英語力を高めたいという、目的意識のしっかりした方が多いと思います。

コミュニケーションを通して学ぶ

ブリティッシュ・カウンシルの授業は基本的に参加型。その都度テーマがあって、まずは生徒に考えさせる。それから講師がコミュニケーションを通して指導していくスタイルです。たとえばこの前の授業だと、京都の写真が印刷されたプリントが配られて「形容詞を使って表現しなさい」というお題が出されるんです。そこで、“beautiful”とか“traditional”とか簡単な単語から、観光地で人が多いから“crowded”だとか、それぞれで連想していく。つぎに、生徒同士でペアを組んで、おたがいが思いついた表現を照らし合わせながらまとめる。そのうえで、講師が一人ひとりに質問していくというような進め方で、文法的・語彙的な部分をチェックしていきます。それが一段落したら、じゃあ今度は京都の“feature(特徴)”についてくわしく説明してみようか・・・と掘り下げていく。実際に授業の中で感じたのは、徹底的にコミュニケーションが軸となっているということ。もちろん文法や発音の正しさも求められるんですが、まずは意志を交えさせるところからスタートするんですね。生徒同士、それも同じくらいの英語力のペアが意志疎通を図ることを通じて、テキスト通りのお仕着せの会話ではない、自分の意志を伝えるための主体的なコミュニケーションが生まれる。つねに「英語によるコミュニケーションを訓練する」ということに主眼が置かれているんだな、と感じています。

本場ならではの質の高い英語教育

ブリティッシュ・カウンシルの講師は、生徒の乗せ方が上手いというか、授業でも次々と会話が引き出されていく感じがありますね。「これについてはどう思う?」という問いかけに答えると、「なるほど。じゃあこうなったらどうする?」とか「シゲノリはこう言ってるけど、Aさん、君はどう思う?」みたいに、クラス全員にまんべんなく話題をふっていく。特定の生徒にかたよることなく、一人ひとりの意見をきちんと拾って、平等にコミュニケーションを成立させていくスキルは見事だと思います。きめ細かいというか、やっぱり教育の質が高いですよね。あと、ブリティッシュ・カウンシルでは、最初にレベルチェックを受けて、それを基準にして受講するコースを選ぶんですが、授業に通ってみるとその重要性に気付かされます。僕が通っているクラスは中級レベルなので、みんなある程度のボキャブラリーは持ってるんですよね。ヒアリングもそこそこできるし、話したいことも大体は伝えられる。でも、文法的におぼつかない部分があったり、言いたいことを的確に伝えられないもどかしさがある。そういった近しいレベルの生徒同士が一緒に学ぶことで、自分の抱えている弱点や取り組むべき課題が、まるで鏡を覗くように見えてくるんです。「こういうときにはこういう表現が使えるのか」「こういうことを伝えたい時はこんな言い方をすればいいんだ」という気付きが、講師だけではなくクラスメイトからも得られる。僕は留学経験が無いので比較はできないんですが、本場の英語教育で培われてきた「知恵」が、そこにはあるような気がしています。

英語を学ぶことで変わったこと

英語を学ぶことで、僕自身の考え方が変わってきた部分もあります。他言語を学ぶということは、自分の考えや意志を表明する訓練になりますよね。僕の場合、プランニングを主な仕事としているので、企画意図や戦略を人に伝えて納得してもらう必要があります。ここが大事なんですよ、というポイントを、いかにきちんと伝えられるかが、仕事の肝になってくるわけです。そこで最近思っていることは「シンプルな方がいい」ということ。たとえば企画書の文章なら、余計な修飾語や言いまわしはどんどん削っていく。“Less is more”という諺が英語にありますが、シンプルに純化することで、より本質に近づいていけると思うんです。こうした考え方の変化は、やっぱり英語を学んだ体験からのフィードバックなんじゃないかな。論理的な作業をしているときは、カチッと英語脳に切り替えた方が、物事を順序だててシンプルに整理して組み立てていきやすいと思いますね。

英語が、新しい僕をつくる

ブリティッシュ・カウンシルに通うようになって数ヶ月。最初は英語で企画書が書きたいとか、英語でプレゼンテーションしたいとか、かなり直接的な動機からスタートしたんですが、現在は少し違う考えを持っています。もちろん英語力の向上が目標のひとつであることは変わりません。でも、僕がいま本当に願っているのは、英語というものを、自分を構成する新たな要素にしたいということ。これまでの自分には無かった、もうひとつの特徴として自分の中に取り込んでいきたいんです。母国語としての日本語と、それを基盤とした従来の思考方法は残しつつ、英語的なロジカルでスピーディな思考回路を増設してみたい。そうすることで、ものごとを相対的に、多面的にとらえることができるようになるんじゃないか。自分の仕事や考え方の幅を広げるためにも、主観と客観を区分けして見切っていくジャンクションとして英語を活かしたい・・・そんな風に考えています。日本語と英語。2つの言語で思考することで、自分の可能性を広げていく。ひょっとしたら、ビジネスマンが英語を学ぶことの本当の意味って、そんなところにあるのかもしれないですね。

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